実習中の看護学生にとって看護師って本当に怖いの?(体験談)

怖い看護師 看護学校の話
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あなたは看護実習は大変だと聞いた事はありませんか?

そして更に、看護師が怖いという噂も?

看護学生にとって看護師は怖いのか?

はたまた、白衣の天使なのか?

どっちか気になりませんか!

そこで、現役看護師の私が、実際に体験した看護実習での看護師の本当の姿についてお伝え致します!

実習中の看護学生にとって看護師って本当に怖いの?(体験談)

怖い看護師

 

 

実習中、看護学生の看護師とのやり取りの流れとしては、

  1. 看護目標や今日やりたい援助などを担当の看護師に報告する。
  2. 担当看護師について検温や援助の補助を実施又は見学する。
  3. 実習終了後、本日の実習の振り返りを担当看護師に報告する。

という風になってます。

 

看護学生は、実習中の朝に自分の担当の看護師をボードで確認します。

そのボードの担当看護師を確認し、その看護師によって天と地の状態になります。

そのくらい重大な出来事です。

怖い看護師に当たろうもんなら朝から一気にテンションが下がります( ;∀;)

実習中の看護学生にとって怖かった看護師1 いつもイライラ!

看護師という仕事は看護学生の私からみてもいつも忙しそうでした。

看護師も忙しくイライラしている人もいるため、学生が話かけても普通に無視をしたり。

「今、お時間あるでしょうか?」と声を掛けても。

無理。忙しいの見れば分かるよね?後にしてよ。」とそっけなく言われたり。

病室の前で待機して担当の看護師が検温やケアを終わるのを待ち声を掛けるがそのまま無視されたりする事もありました。

最初に担当の看護師に今日の目標を聞いて貰うのですが、その目標すら聞いて貰えなくてそのままお昼休憩に突入したという友達も居ました。

患者さんの前では、優しいのに看護学生の前に来ると「この人同じ人?と思うように冷たい看護師も居ました。

看護師ももちろん仕事中で忙しいのは分かりますが、そんな態度だと看護学生は委縮してしまい話をかけれませんよね( ;∀;)心が折れます。

実習中の看護学生にとって怖かった看護師2 挨拶しても!

怖い看護師

看護学生が実習前には、教員から学校の看板を背負って、実習に行かせてもらうんだから、挨拶はきちんとするように!と釘をさされます。

なので、看護学生は、

  • 「おはようございます!」
  • 「今日も一日宜しくお願いします!」
  • 「休憩頂きます!」
  • 「休憩有難うございました!」
  • 「今日も一日有難うございました!」
  • 「明日も宜しくお願いします!」

という挨拶は必須です。

ですが、そんな看護学生に構っていられない看護師は、パソコンで記録を打ちながらこちらに見向きもせず「は~い。」という素っ気ない返事。(真顔)

返事をしてくれるならまだしも、無視の場合もあります。( ;∀;)

 

そして、空気のようにその場を去るという事を何度か経験しました。w

実習中の看護学生にとって怖かった看護師3 質問攻め!

質問攻めも看護学生にとっては怖いです。

例えば「~って分かる?」と看護師が聞いてきてそれが分からない場合。

答えを教えてくれたり「じゃあ明日までに調べてきてね。」と優しく言ってくれる人も居ました。

 

ですが、分からなくても「じゃあ~は?」「じゃあ~は?」と連打で質問攻めしてくる看護師もいて。

自信なさげに答えると「じゃあそのエビデンス(根拠)は何?」と更に問いただされて。

どんどん心拍数が上がる思いをした事があります。w

 

質問攻めの看護師についてしまうと、実習の記録プラス質問の答えを調べる必要があります。

学生側としては、ハラハラしますが、実際調べて凄く勉強になる事もたくさんあります!

実習中の看護学生に優しい看護師も居る!

実習

怖い看護師も居ますがもちろん優しい看護師も居ます!

看護学生が実施&見学したいと言っていた事をする時に、忙しい中待機室にまで呼びに来てくれる看護師も居ました。

学生が緊張していると「大丈夫だよ。」と落ち着かせてくれたりする看護師も居ました。

 

私の友人は実習中にキツイ看護師に当たったみたいで、終わった後他の看護師が声を掛けてくれて

「あなたは絶対良い看護師になると私は思うから、実習中色々言われて大変だと思いけど頑張ってね。」

と、声を掛けてくれたそうです。

 

担当の看護師が忙しそうで学生が声を掛けられない場合、向こうから「ごめんね。バタバタしてて。報告聞こうか?」と気遣ってきてくれる看護師も居ました。

 

看護学生も看護師は忙しいと分かっているのでその中で、親切に指導をしてくれたら本当に有難くて、自分もこういう看護師になりたいと思います!

実習中の看護学生にとって看護師よりも看護助手が怖い場合もある!

意外と学生の中で怖いのが看護助手だったりもします。

看護師が忙しいと、看護助手の方と一緒に、

  • シーツ交換
  • おむつ交換
  • 入浴介助 

などを、援助したりするのですが。

結構手荒な方が居たり、学生に色々させて自分が楽をしようとする人もいました。

看護学生は、はやり学生なので、患者さんの介助についても出来る事と出来ない事が決まっています。

私は、看護助手の方に患者さんの車椅子への介助を頼まれて、学生はそれは出来ないと言われている事を伝えると。

「良いからやりなよ。」と、普通に言われやってしまった事があります。

後で、教員に報告すると看護師に伝えてくれ、次の日からそういう事はなくなりました。

結構、看護学生は使えると思っていたりする助手の方も中には居るので要注意です!

これも、看護学生の中ではあるあるの話です。

看護師になって実習中の看護学生について思う事!

看護学生

実習中の怖い看護師は看護学生にとっては1日地獄ですし、優しい看護師に当たるとバラ色です。w

ですが、自分自身が看護師になって思う事は、看護学生がつくと本当に大変なんだなと。w

私の場合は人が居なさすぎてまだ1年目なのに実習生がついてしまいました。

看護師自身がたてているスケジュールもその通りにいかず、イレギュラーに動かなければいけないことも多々あり、学生がしたいと言っていた、援助や見学も呼びに行くのも一苦労ですし、患者さんも待ってはくれません。

自分の記録も書かなければいかず、実習生の話を聞きながら記録も打っていました。

 

看護学生の時は、自分がいっぱいいっぱいでしたが、その学生を受ける看護師もかなり大変で学生側にやる気がなければ腹も立つだろうな思いました。

実際に自分がその立場に立ってみて本当に大変さが分かりました!

まとめ

実習中の、看護学生にとって指導についてくれる看護師は本当に重要です!

優しい看護師も居ますが、もちろん怖い看護師も居ます。

 

ですが、怖い看護師に対してはそうい人も居るんだ!と割り切り。

自分が看護師になった時の反面教師にしていきましょう!

 

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